1. 運転免許更新時の「認知機能検査」(講習予備検査)について
□ 年齢が75歳以上の方は、運転免許証の更新申請前に「認知機能検査」という予備検査を受け、その判定により以下の対応がなされます。※ 年齢は免許更新期間が満了する日現在です。
□ 「認知機能検査」の結果が「36点未満」(満点79点)の方は、医師の診断が必要となります。
■ 診断結果が認知症の方は免許の停止又は取消しの対象となります。
■ 診断結果に問題がなければ、2時間(2022年5月13日から)の高齢者講習を受けて、更新手続きが出来ます。
2. 「認知機能検査」の内容は2つです (満点79点)
① 時間の見当識の検査 受検をしているときの、年月日、時刻を回答するテストです。(満点15点)
② 手がかり再生テスト 検査官が掲示する16種類のイラストを記憶(暗記)し、一定の時間をおいたのち、描かれていた物が何だったかを思い出し回答するテストです。(満点64点)
検査官が掲示する16種類のイラストを暗記し、1つ回答すると(最大)4点、全16種類のイラストを正解すると、4点×16=64点
3. 高齢者講習の内容及び手数料は次のとおりとなります
■ 講習時間2時間(2022年5月13日から)
・ 講義(30分)、視力等の適性検査(30分)、運転指導(60分)
■ 高齢者講習手数料6,450円(2022年5月13日から)
□ 詳細は、県警ホームページ等をご覧ください。
2022年5月13日から、運転免許更新時の「認知機能検査」の内容が変わり、時計描画 はなくなりました。
行政書士は街の身近な法律家
埼玉県行政書士会所属
行政書士渡辺事務所
行政書士・渡邉文雄
丸暗記の苦手な方のため
□ 認知機能検査で「記憶力・判断力に心配ありません」の判定は、万が一「時間の見当識」テストで0点(15点満点)だったとしても、「手がかり再生」テストの最初のヒントなしでのテストで「16問のうち9問正解すればオーケーです。
□ 若いころから丸暗記は苦手だった・・・、 認知症でもないのに医師の診断を受けるのはいやだ・・・という方のため、ワタナベ式「認知機能検査」受検マニュアルをお頒けします。
代金 1,100 円(消費税込み)
このマニュアルは、「運転制限されるべき人」を免許証更新できるようにするものではありません。
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関連取り扱い業務
▼ 契約書等作成(11,000円~)
※ 契約の内容により異なります。代理人として作成できます。
▼ 告発状・告訴状作成(11,000円~)
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▼ 督促状作成(11,000円~)
※ 内容により異なります。法的主張が相手と全く違うときはお受けできません(金銭的主張の違うときを除く)。