遺言認知

□ 認知は、届出のほか、遺言によってすることができます。

□ 子が胎児のときは、母親の承諾が必要です。

□ 子が「成年」のときは、認知される子本人の承諾が必要です。

□ 承諾は、遺言者の死後でもよいとされています。

□ 死亡した子の認知は、その直系卑属があるときに限りすることができます。

□ 遺言執行者が認知届を提出するので、遺言執行者を必ず指定します。


行政書士は街の身近な法律家

埼玉県行政書士会所属

行政書士渡辺事務所

行政書士・渡邉文雄

 

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1. 遺言認知

 

□ 認知とは、婚姻関係にない女性に産んでもらった子どもを、男性が自分の子として認めることです。

 

□ 自分の子として認めると親子関係が発生し、認知された子に相続する権利が発生します。

 

 

2. 遺言で認知するときの注意点

 

□ 遺言で認知するときは、次の点に注意し遺言書を作成します。

 

① 子の母親を明記します。

 

② 子の住所、氏名、生年月日、本籍(認知の手続きに必要なので書いておきます)、戸籍筆頭者を書きます。

 

③ 遺言執行者が認知届を提出するので、 》 遺言執行者 を必ず指定します。

 

■ 遺言執行者をきちんと決めておけば、遺言による認知は確実に実行されます。

 

④ 子が「成年」のときは、認知される子本人の承諾が必要です。

 

■ 子が胎児のときは、母親の承諾が必要です。

 

 

3. 遺言認知の遺言書文例

 

遺言者は、○○○○(○○年○月○日生)との間に生れた下記の子を自分の子として認知する。

住所 ○○県○○市○○町○丁目○番○号

氏名 ○○○○

生年月日 ○○年○月○日

本籍 ○○県○○市○○町○丁目○番○号

戸籍筆頭者 ○○○○

 

 

4. 遺言による認知と戸籍 

 

□ 遺言による認知があると、遺言執行者が認知届を提出することにより、戸籍の身分事項欄に認知の記載がなされ、認知者氏名の父親の氏名の頭に「亡」がつきます。

 

□ 認知された子が父の姓を名乗るためには、家庭裁判所から「子の氏の変更許可」をとり、市区町村に届け出ることが必要です。


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